養育体験談

  • はぐくみホーム

    はぐくみホーム

    (60歳代 里親夫婦)

    里親になって育ち合ってきた日々

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    はぐくみホーム

    (60歳代 里親夫婦)

    里親になって育ち合ってきた日々

     私たち夫婦は4人のこどもを授かり、育ててきました。娘の結婚相手のご両親が里親をされているのがきっかけとなり、私たちも里親登録に向けての研修を受け、施設実習にも行き、里親登録にいたりました。他の人の良いところは真似をして、できることには挑戦したいと思っていた私たち夫婦(当時夫50歳、私48歳)の大きなチャレンジでした。
     はじめて我が家に迎えたのは小学生のAさんでした。産まれた時からずっと施設しか知らないAは私を“お母さん”と呼んで、毎晩一緒にお風呂に入る時、もう出てこない私の乳首を口にくわえて赤ちゃんをやっていました。Aちゃんはその後私たちの家で育ち、色々な経験を一緒にしてきました。中でも印象的だったのはAちゃんがお誕生日の日にみんなの前で歌をうたってくれたことです。普段は人前に出るのが得意な方ではなかったAちゃんが1曲歌い上げる姿を見て感動して心が熱くなったことを覚えています。Aちゃんは2年間我が家で過ごし、家庭へ戻ることになり、応援する言葉をかけながら見送りました。それから10年程したある日、Aちゃんは突然我が家を訪ねてきました。立派な大人に成長していたAちゃんは、これまでの苦労などたくさん話してくれました。私たち夫婦は戻ってきてくれたことが嬉しかったこと、これからも応援していること、いつでも来て良いことを伝え、またおいでねとAちゃんを送り出しました。
    その後8年間に20名程のこどもたちが我が家で暮らし、また出て行くという生活が繰り返されました。次の里親さんが決まるまでの間の赤ちゃんから、小学生まで色々なこどもたちが我が家で過ごしました。長男はこどもが大好きで、幼稚園へ通うこどもは自転車で送ってくれたり、中学生には勉強を教えてくれたりとしました。今は離れて暮らしていますが、長男から学んだことも多くありました。長男だけでなく、地域の方、幼稚園や学校の先生方、本当に多くの方に支えられてきたと感じています。
    涙を流すことや大きな声で笑うことも、たくさんのことがありましたが里親を必要とするこどもたちを育てていると思っていたのは間違いでした。私たち夫婦が逆にこどもたちから元気をもらい、癒され、人として育ててもらっていた事に気づきました。この年になって限られた間であっても、赤ちゃんをこの手に抱ける幸せ、命をつなぐことに自分が関われること。里親ならではの幸せだなあと夫婦で話し合っています。

    With里親スタッフより

    多くのこどもたちをはぐくみホームとして家庭で養育されてきました。こどもたち一人ひとりの顔を思い浮かべながら、色々なエピソードをお話してくれる様子から本当に一人ひとりのことを思い、愛情豊かに接してこられたのだと感じています。

  • 週末里親

    週末里親

    (50歳代 ご夫婦)

    週末里親としてBちゃんと過ごして

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    週末里親

    (50歳代 ご夫婦)

    週末里親としてBちゃんと過ごして

     私たち夫婦が週末里親を始めるきっかけになったのはTVで児童養護施設のことが取り上げられており、こどもたちのために何かできればと考えたことからでした。インターネットで調べ子ども家庭センター(児童相談所)に連絡をして担当の方から里親についての話を聞き、私たち夫婦ができるのは週末里親ということを知りました。
     その後子ども家庭センターの方から紹介された家庭養護促進協会に連絡を入れ面接を行いました。どんなこどもたちと一緒に過ごしていくことになるのか夫婦でも話し合いながら、私たちができることをしていこうと確認し合ったことを覚えています。
     数ヵ月後に連絡が入り施設で暮らしている小学生のBちゃんを紹介されました。私たちもこどもたちのためにできることがあればと考えていたので、夫婦で話し合い了解しました。まずはBちゃんと施設で会い、Bちゃんの感想や様子も確認しながら外出やお泊りへとなっていくと聞きました。Bちゃんと会って物静かで恥ずかしがり屋なおんなのこという第一印象を受けました。施設の職員さんからは、特別なことはなくても家庭での生活を一緒に過ごしてあげてもらえればと思っていると聞きました。その後も交流を重ね月に1回程度私たちの予定とBちゃんの予定を調整して家に泊まりに来ています。中学生になったBちゃんは相変わらず物静かで多くは話しませんが(施設の先生からは今も恥ずかしい部分があるようですと聞きました)、我が家ではのんびり気ままに過ごしてくれているように思います。Bちゃんが行きたいと思ってくれている間は続けていきたいなと思っていますし、Bちゃんが帰って来たいと思ってくれれば施設を出た後も私たちの家に遊びに来て欲しいなあと考えています。
     週末里親として限られたBちゃんとの時間ですが、少しでもBちゃんの今後のためになることができればと考えて今も楽しく過ごさせてもらっています。

    With里親スタッフより

    50代のご夫婦の里親さんです。週末里親として長い期間関わっていただき、Bちゃんにとっては大切なかけがえのない存在になっています。里親さんの家に行っている間はのんびりと過ごしていて、本人のペースを大事にしてくれているんだなあと感じています。

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